協会の活動状況・会員からの寄稿


【寄稿】当協会会長の嶌より2022年のご挨拶を申し上げます

「コロナには負けないぞ!」

 新年とりあえずおめでとうございます。しぶといコロナのせいで協会活動も半減し、皆さんにご迷惑をかけ申し訳なく思っています。しかしこういう時代になると、多くの会員の方々がSNSを利用して連絡を取り合っているようで、協会にも新しい手法を取り入れた新しい活動の芽があちこちに出てきており嬉しい限りです。

 それにしてもウズベキスタン協会の活動の良さと特色は、顔と顔をつきあわせ対面で話し合ったり、パーティーや遠足、工場見学などをすることだと思います。コロナが流行して、かれこれ2年になります。活動休止状態が長く続くと協会の存在意義も無くなることが心配されますが、会員の皆さんや理事のご協力のおかげで協会の活動報告にもあるように貿易講座やスザニの刺繍講座、ウズベク語講座などを何とか続けています。また、名古屋では近藤理事を中心に活動が盛んで、トークの会 in 名古屋などを開催しました。

 またオンラインを通じて東京都、ウズベキスタン現地、在日ウズベク大使館などとの話合いも行なっています。かつてはウズベキスタンの人と顔を見ながら対話することなど想像もつきませんでしたが、科学や技術の発達にはビックリさせられます。

 しかし世界中がなおコロナに苦しんで生活が不便になり楽しみも奪われています。幸い日本では、アメリカやEU、他のアジア諸国など他地域に比べると感染者数、重症者、死者なども格段に少なく恵まれています。日本人の清潔を大事にする習慣や手洗い、うがい、マスクの着用などの励行が効果を上げていると聞きます。

 今年は、ワクチン接種も増え、日本人全体に免疫力も高まってきているといわれています。 まだ無理や無茶な行動を控えて、収束を早めるよう努力していきたいと思いますが、ニュースや世界の動きを解説する「出前講座」などの再開を望む声も大きいようですので、なるべくご期待に沿うように準備をしてゆきたいと思います。また新年会に大使館から差し入れ頂いていた本格的なウズベク料理を味わいたいという声も多いようです。

 今後、理事会や大使館、在日ウズベク人の方々ともっと密接に連絡をとりながら、少しづつ行事を復活してゆきたいと考えています。ウズベク旅行が再開できる日を待ち望みながら、お互いに元気を出して頑張ってゆきましょう。

 今年もよろしくお願いします。
2022年1月吉日

(寄稿者)当協会会長嶌信彦
2022年01月16日

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