協会の活動状況・会員からの寄稿


【寄稿】コロナ感染拡大状況下の協会活動報告
──感染拡大で手も足も出ず──

※ 本件寄稿は,会員向けのメールについて,WEB更新担当者が抜粋をしたものです

会員の皆様、お元気でしょうか。コロナ問題はまだ治まる気配がなく感染者数は増え続けています。そんなわけでNPO法人日本ウズベキスタン協会の活動も休止したままの状態になっています。年初に様々なイベント案を計画していましたが、全て延期か中止という状況です。皆様から会費を頂きながら、活動ができないことは心苦しく申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな中、8月1日にオンライン会議で理事会を開き、現状の分析と今後について話合いを行ないましたのでご報告いたします。

まず、ウズベクの感染状況は8月1日現在で重症者が約100人、感染者は毎日500人ほど出ており、累計の感染者数は25336人、死者が151人。まだピークが過ぎたという状況ではないようです。詳しいウズベクのコロナ状況については後日、ハサノフ理事より報告いただく予定です。なお、協会からウズベキスタン政府へのコロナの対策費用の寄付を呼びかけたところ31万9000円に達し、駐日ウズベキスタン大使館に振り込みました。既報の通り、ファジロフ大使からもお礼のメッセージが届いております。(別添を参照ください)

1 貿易講座
10月~11月の土曜日を選んで行う計画で、オンライン会議ツール(項番2を参照)を用いて実施する予定です。

2 オンライン会議ツールの導入
今後のイベント実施のためオンライン会議ツール「Zoom」の導入を決定。 費用は月額2千円、年払い2万円のため年払いを選択することで承認。

3 トークの会
12月までにオンライン会議ツールでのセミナーを考えている。なお、オンライン会議でのセミナーは現地(ウズベキスタン)との接続を検討中。

4 イベントの中止及び延期
国際婦人協会バザー、ウズベク人留学生との交流を目的とした見学会、出前講座、シンポジウムは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止。状況によりオンライン会議ツールで対応できるものは今後オンライン会議で開催する可能性もあり。

他方,ウズベキスタン旅行は来年度、新型コロナウイルス感染症終息後に実施予定。

5 ウズベク語講座
後期はオンライン会議ツールを活用しオンラインで開講予定。

6 資料・出版物の発行,インターネット交流
facebookでの訴求を中心に、会員募集等の記事を積極的に掲載。

7 ネット販売
ネットショップサービス「Bese」を活用し、ウズベキスタンの商品のネット販売を試験的に実施中。

8 協会の財政状態について
7月末現在の会費・寄付金収入は、会費が昨年を若干下回ったが、お寄せ頂いた皆様の寄付のお陰で合計では昨年7月を上回る。

9 助成金の申請
NPO法人にも政府の持続化給付金および家賃を申請できることが判明したので、持続化給付金、家賃支援給付金、IT導入補助金の申請準備を行なう。

以上の内容を話し合いました。活動再開は、全てコロナ感染の状況次第ですが、7月末からまた感染者が増えているので、もうしばらく様子をみていきたいと思っています。

どうか健康に気を付けてお過ごしいただき、また再開できる日を楽しみに待ちましょう。
(寄稿者)当協会会長:嶌 信彦
2020年08月15日

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