協会の活動状況・会員からの寄稿


2014年秋──2つの「こども絵画展」

◆成田国際こども絵画交流展
 10月26日から11月3日まで成田山新勝寺大本堂第二講堂で開催されたこの絵画展に、今年もヌクスより14枚の絵が届きました。今年のテーマは「ふるさと」でした。子供たちは遠くに見える『カラ』の遺跡、ユルタ、馬に乗って駆ける男女などを描き、カラカルパクのふるさとを紹介していました。参加国から一人だけ選ばれる「あじさい賞」はアラクリエワ・アジザさんが村の生活を描いて受賞しました(上の写真を参照)。
 参加国はペルー、ブラジル、中国、韓国、フィリピン、ブルガリア、クロアチアなど16ヵ国33都市におよび、700枚近くの絵が届けられたそうで、そのうちの半数が展示されていました。
 来場者の感想ノートには、「その国の様子がわかり、カラフルな色使いに圧倒された」「こどもの絵を通して世界を見ることができた」「この絵画展は、子供たちを勇気づける」など記されていました。
(寄稿者:永峯 和恵)



◆ウズベキスタン──日本文化交流・こども絵画展


 2010年にウズベキスタン日本友好協会と当協会で「日本でウズベキスタンの子供の絵画展を開く」という覚書を取り交わしましたが、翌年の「3・11東日本大震災」で開期がのびのびになっていました。このたび駐日ウズベキスタン大使館のお力添えもあり、11月22日〜12月2日に港区赤坂区民センタホール『ホワイエ』において「文化交流展」として実現しました。
 今年ウズベキスタンは「2014健康な子どもの年」を掲げ、子供たちが身体的にも精神的にも健康で調和のとれた青少年に育つよう取り組んできたとのことです。その掉尾を飾るものとして「こども絵画展」を日本で開き、未来あるウズベキスタンの子供の紹介をするということは、大変意義あることとして取り組みました。会場にはウズベキスタン国立銀行所属のナショナルギャラリーにある絵画教室の子供たちの絵50枚あまりが飾られ、元気いっぱいの筆使い、色使いで来る人たちに楽しんでいただきました。
 そのほかの展示物としては、大使館からはスザニ、木工品などの工芸品が出展され、協会からは「現代のシルク」の交流をテーマに、農工大学のシルク・プロジェクトによって生まれたシルク(アトラス)製品、高橋ゆりさんのアトラスを使っての「和装帯」「雪うさぎぬいぐるみ」を展示しました。
(寄稿者:永峯 和恵)



◆アットホームな雰囲気で──文化交流・こども絵画展開催記念セレモニー
 「文化交流・こども絵画展」開催を祝ってのセレモニーが、11月29日、13時30分より赤坂区民センターのホール『ホワイエ』で、60名あまりの来場者をお迎えして開催されました。
 セレモニーは嶌会長の挨拶で始まりました。ウズベキスタン大使館からは予定のトゥルスノフ大使が、要人来日のため出席がかなわず、アブドゥサロモフ参事官が駆けつけて下さり、温かい励ましのお言葉を頂戴いたしました。
 みなさん期待のステージは、グリスタン(アーニャさん、イズミさん、アミラさん)のダンスで始まり、華やかな衣装と舞いに目を奪われていました。
 続いては、日本ではまだ珍しいドゥタールという二弦の楽器の演奏です。海外協力隊などでウズベキスタンに在任中、ドゥタールの名手ローザ・ホジャエワ先生に学んだという、杉本さん、伊藤さん、藤野さん、若松さんの4名が指さばきも鮮やかに演奏し、皆を楽しませてくださいました。そのあとアンディジャンから来日し、ただ今日本語を勉強中というボヌさんが飛び入りでドゥタールの演奏をして下さり、思いがけず日・ウの音楽交流ができました。
 狭いスペースではありましたが、サロン風な雰囲気で出演者が身近に感じられ、最後の「ラズギ」の総踊りではいつになく積極的に参加する人が多く盛り上がりました。
(寄稿者(50音順):金尾・鮫島・永峯)
2014年12月13日(新規掲載)

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