協会の活動状況・会員からの寄稿


  ♪ウズベキスタンの新進気鋭のピアニスト
ベフゾット・アブドゥライモフさん 日本デビュー大成功!!♪

 2年前、当協会の会報でご紹介したアブドゥライモフさんは、さる6月8日は 彩の国芸術劇場にて日本初ピアノリサイタルを行い、14日はNHKホールにてN響との共演をされました。「今回は若い人ねぇ」「ウズベキスタンだって」と言う囁きが聴かれていましたが、そのみごとな演奏振りに6回のアンコールを受けるほどで、日本のクラシックフアンを魅了しました。 
 当日広い会場で奇跡のようにお会いした鳴海和子さんからコンサートの感想をお寄せいただきました。鳴海さんは、ウズベキスタンの生んだ「夭折の天才ピアニスト、アレクセイ・スルタノフの心からのフアンで、この5年間お一人で彼の追悼コンサートを開催してこられた方です。
(寄稿者:鳴海 和子)


【感想文】
 世界的権威あるロンドン国際ピアノコンクールで優勝し、特別賞まで受賞したウズベキスタン出身の新進気鋭のピアニスト・ベフソド・アブドゥライモフさんが来日演奏されました。
 あいにく大宮のコンサートは日程が合わず、NHKホールの演奏のみを聴きに行きました。巨大ホールで、指揮者は、自身も大ピアニストであるアシュケナージ。N響の老練な音楽家集団を相手に、若きピアニストは、少しの気おくれもなく見事な演奏を披露し、大喝采は鳴りやまず6回ものアンコールを受けました。
 私も抒情性あふれる出だしに驚き、いっきに引き込まれ、超絶技巧の連続にびくともしない技術の確かさ、第2楽章の心にしみる表現力、第3楽章のダイナミックな演奏に、惜しみなく拍手を送りました。個人的には、同じウズベキスタンの早世のピアニスト、アレクセイ・スルタノフが予定していた演奏会でこの曲を聴きたかったと叶わぬことを思いましたが、タシケントで、同じ先生に師事し「スルタノフを尊敬しています」というベフソドさんの鮮烈な日本デビューは、心から嬉しく思いました。
 ウズベキスタンは昔より優れた音楽家を多数輩出している国ですが、スルタノフに続く若い才能が次々に現れていることを心から喜び、ウズベキスタンの文化面の奥深さを広く知って頂きたいものだと思いました。若い彼が、30代40代50代……と年を重ね、更に素晴しいピアニストに成長することを、心から願っています。

  ♪♪日経新聞の音楽評ですが、詳しく書いてあるのでお送りします♪♪
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXBZO72852560X10C14A6000001&uah=DF270920114363
2014年06月08日(新規掲載)

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