協会の活動状況・会員からの寄稿


第2回 作って・食べて・踊って—ナウルーズを祝おう!!

 昨年は開催直前の東日本大震災で中止になりましたが、今年は3月25日(日)に無事に開催できました。今年のテーマは昨年を引継ぎ「(ラグ)メンから(ラー)麺」。「シルクロード=メン(麺)街道」の東半分の食文化をたどろうというもの。
 ラグメンの講師は、大使館勤務アリモフ氏の奥様シャリファさん。彼女はこれまでの勤務地ドイツ、韓国などでも料理教室などを開きウズベキスタンの紹介をしてこられたとかで、「40人分のメン打ちは大変でしょうから半分はうどんで代用」と言うのに「大丈夫です」と頼もしい。メンの材料は中力粉とたまご、水はこだわってのペットボトルです。
 トマトベースのスープ、「サラダ・アッチチク」、「ほうれん草+牛挽肉入りサモサ」などは参加者みんなで挑戦でしたが、ここにウズベク人の奥様、留学生のお母さん、叔母さんなどの協力な助っ人が現れてテキパキ肉の塊を切ったりと本格的なウズベクのキッチンとなりました。
 かたや「ラー麺」の講師は、会員たちの溜まり場として利用させていただいてる麹町「光華亭」の関さんと奥様。ムスリムの人たちも安心して食べてもらえるよう鶏がらを使ったスープに、具はあっさりともやしと長ネギのみ。
 ラグメンはビュンビュン伸ばして茹でるという妙技は見られず幅広に切ってのものでしたが、差し入れの手作りケーキ、果物、お菓子などが並んだテーブルは豪華!豪華!で早速「いただきまーす!!」自作の料理に皆満足そうでした。
 関さんのラー麺も「おなかがいっぱい!」といいながら、一口食べると「おいしーい!別腹だーっ!」と途中から参加の大使館一等書記官のホシモフさんはじめみなさんぺろりとたいらげ、中華風サラダも好評でした。
 食後のダンスは、トップ久保さんのダンスに始まりシャリファさん、ウズベクの叔母さんのリードで若い参加者の皆さんが結構積極的です。
 小山市やつくば市から駆けつけたウズベクの方もいて、「楽しかった!!」の声をいただき裏方一同疲れがとれました。来年もできるかな?
(寄稿者:事務局 永峯)
2012年05月19日(新規掲載)

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