協会の活動状況・会員からの寄稿


—秋の交際交流フェスティバル3件—
ダンス!ダンス!の三鷹国際交流フェスティバル &
 さいたま国際ふれあいフェア2011 +
来年が期待されるロケーション満点な横浜

★ 9月25日井の頭恩賜公園で行われたMISHOPのフェスティバルは、夏の暑さもようやくおさまり素晴しい秋日和のもとで行われました。我がウズベキスタン協会はイスラエルとアラブ首長国の大使館ブースに挟まれ3回目の出展です。
 写真、スザニ、男女の結婚式のガウン(試着アリ)で飾られたテントの前で足を止めてくださるお客様も多く、民芸品の売れ行きも好調でした。
 今年も主催者から「ウズベクダンスを最終のプログラムに入れますので、盛り上げて下さい」との要請があり、在日のウズベク人に呼びかけましたが皆さん日本にいないのか? 確約が取れたのは1名。それも念のために電話を入れたら「今日でしたかー」との返事。
 時間は迫って来るし「あせる!あせる!」…。「仕方がない。私たち日本人でゆれて、まわりの外国人を巻き込もう!」と悲壮な覚悟をしていたら救世主現る!!
 9月に慶応大学研修生として来日(来年から修士課程)したばかりと言うウミドさんがフラリとテントにやって来ました。「踊るのはー」と尻込みする彼を「衣装を着てるだけでも」と拝み倒し、午前中に来たサンギンさん一家をこれも無理やり電話で呼び戻し…。なんとかウズベク人が揃いました。
 会員の久保さんのソロで始まったダンスは、ウミドさん、サンギンさん夫妻を中心に隣のアラブ首長国の「お兄さん」、ウミドさんのお友達でナイジェリアからのクリスチャンさん、集まったお客さんを巻き込み大きな輪となりました。勿論私たち会員も必死の形相で後ろの方でゆれておりました。
★ 浦和駅東口前広場で10月8日に行われたさいたまの「国際ふれあいフェア」は、この2年間春行われる「国際友好フェア」で披露した「ウズベク・中央アジアのダンス」の評判がよかったのか、「ウズベキスタンのダンスを踊ってほしい」とダンスだけの依頼でした。そこでウズベキスタンのブハラでダンスの修行をしてきた芳賀さんとその生徒さんによるダンスグループ「グリスタン」4人の出演となりました。
 20分余りの出演でしたが、衣装替えもしての美女たちの優雅な舞にお客さんもうっとり。当日近くに住むサイードさん、オビドさんの声かけで集まった家族や遠く小山からも駆けつけた方など10人余りのウズベク人も本格的に踊る彼女たちの踊りに感嘆の声をあげていました。最後の1曲は踊り好きな彼らは我慢できなくなって前に進み踊りに加わり、誘われた観客も一緒の「総踊り」となりました。
★「東京の周りの各県で少なくとも一つのフェスティバル参加を目指そう」を合言葉にしてきましたが、今年は「よこはま国際フェスタ」への誘いがあり、横浜デビュー!となりました。場所は海に面した「象の鼻パーク」。10月22・23日の開催予定でしたが、前日まで台風の影響などで天候が定まらず、22日は急遽中止となりました。23日は前日の「残念」を取り戻すために皆で展示物の説明やら物品販売に頑張りました。
 こちらはダンスでの参加はありませんでしたが、留学生たちが集まってくれ、衣装のモデルになってお客さんと写真におさまったり、旅行の相談にのったり活躍してくれました。ウズベキスタン・ジャパンセンターの元所長稲葉さんがひょこり現れ、気軽に衣装の試着のお手伝いをしてくださったりで恐縮しました。海の向うに夢が広がっていくような風景を前に私たちも大満足な一日でした。
 東京、埼玉、神奈川、静岡ときました。次は千葉県かな?
(寄稿者:事務局永峯ほか)
2011年12月10日(新規掲載)

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