協会の活動状況・会員からの寄稿


ANA(全日空)安全教育センター見学記

 文化交流委員会社会見学行事として5月24日にANA安全教育センター見学を実施しました。
 東京国際空港(羽田)にある機体工場メンテナンスセンターとは違い、東京大田区下丸子にある「社員の安全教育を実施する研修センター」です。
 航空安全を理念として、過去の事故を風化させることなく社員一人ひとりが事故の悲惨さと安全堅持の重要性を学習する施設で、「安全は経営の基盤」をモットーに、社会への責務として「安全はゴールではない」ことが徹底され教育されます。専門員による教育内容の講義、展示物を示しながらANAでの3大事故「東京湾墜落事故:1966年2月」「松山沖墜落事故:1966年11月」「雫石衝突事故:1971年7月」、そして台湾などで起きた世界の空港での事故など多岐にわたる事故の説明を受けました。また、事故に繋がる人の行動の疑似体験を経験し、安全教育の重要性を学習することができました。
 特に、ミスは必ず起こるという前提のもとで安全管理(安心して完全)の徹底を行い、エラ−マネジメント〜エラーレジスタンス(エラーの抑制、削減)、エラートレランス(エラーの悪影響防止)、ヒューマンエラー(人的ミス)の回避をどのようにするのかなどの管理体制を航空利用者の立場で学習することができ、貴重な体験ができたと参加者に好評でした。
 平日の昼間ということもあり参加者は留学生を含め9名でしたが、充実したひと時を過ごすことができました。
(寄稿者:山本 實)
2011年08月06日(新規掲載)

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