協会の活動状況・会員からの寄稿

「 新 年 会 〜 興 奮 と 幸 せ 感 漂 う 」
コシノさんのトークとソプラノの歌声響く

――日本の美とファションが熱く語られ、「夕鶴」「千の風になって」
などを熱唱するソプラノが会場をふるわせる――

 恒例の2008年新年会は、例年とはまた一味違ったゲストと嶌会長のトークショーという趣向で行われました。
 この日は朝から雨で夜には雪の予報も出ていたため出足が鈍かったものの、それでも中央アジア留学生ら約30人を含む延べ180人にのぼる方々が参加。オチロフ駐日大使、中山恭子参議院議員、安倍昭恵前総理夫人、88歳となったナボイ劇場建設の総指揮者・永田行夫さんもみえた。

 今年のメインゲストは、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん。4月18、19日に行う10周年ファッションショーを全面的に担ってくれる学校法人・文化学園の文化服装学院の出身だ。10代でデザイナーの登龍門といわれる装苑賞を最年少で受賞し、以後パリコレをはじめローマ、北京、ソウル、ハノイ、キューバなど世界各地でショーを開いてきた世界的デザイナー。あのオカッパ風の髪形は子供の時から変わらないそうだ。藍色の地に柳模様をあしらった粋な着物姿で登場され、日本人の美意識、着物文化に根ざすジャパンファッション、和食文化や伝統文化など最近のクールジャパンについて「かつてのように伝統文化を異文化としてみるのではなく、いまや昔から現代に至る日本文化全体が世界で存在感をもち評価されているんです」と熱く語られた。

 そのコシノさんの紹介でソプラノの歌手家田紀子さんが「夕鶴」の“つう”役の終幕の部分を熱唱してくれました。何度も“つう”を演じてきた家田さんは舞台衣装そのままに羽をひらめかせながら天に昇っていく姿を再現しながら切なく歌いあげると会場の空気はビリビリと震えるようでした。家田さんは昨年「夕鶴」の里である佐渡ヶ島で1300人のお客さんを前に“つう”を演じて絶賛されていますが、カルメン、蝶々夫人、トスカなどの舞台を内外で数多く演じてこられています。アンコールの最後を「千の風になって」で締めくくると、会場は割れんばかりの拍手で大満足に浸っていた。

 コシノさんと家田さんのショーが終わった後は例年通り立食パーティー。中央アジアの留学生、OBらがお互いに旧交を暖める姿や旧知の会員同士、新しい参加者らが談笑する光景。そしてコシノさん、中山さん、安倍さんらを囲む輪も目立ちました。参加者たちは「コシノさんとのトークが新鮮で面白かった」「家田さんの歌をすぐそばで聞けるなんてお正月からラッキーでした」――など興奮と喜びの声が数多く聞かれました。

 こうして1月12日(土)午後2時から日本プレスセンタでー開かれた新年会は5時前に皆さんの熱気の余韻を残しながら散会しました。
2008年02月10日(掲載)
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