協会の活動状況・会員からの寄稿


サ マ ル さ ん 結 婚 お め で と う



 元中央大学生で「トークの会」で活躍された、サマルさんが 4 月 15 日にウズベキスタンで結婚されました。このたびサマルさんから喜びの手紙と写真が届きましたのでご紹介します。

 私はお蔭様で元気です。
 私は先月ウズベキスタンへ帰国し、結婚式を挙げました。結婚式は 4 月15 日にタシケントで行われました。結婚した気分と今後の抱負についてお話しします。

 以前結婚について色々と考えた事があったのですが、どういうものなのかさっぱり分かりませんでした。既婚者と話をする際に、皆さんがそれぞれ違うストーリーを話してくれ、色々と楽しい面もあれば大変な面もあることが何となく分かっていました。
 しかし、自分自身で結婚してみないと何も理解できないことも感じていました。また、将来未婚者に対し話す自分のストーリーの内容が決まらないと思いました。
 それで、友達の全員に申し訳ないけれど(ごめんなさい!)、一足先に結婚を決めました。

 妻の名前はナシバです。21 歳です。ウズベキスタン人です。大学で建築デザインを専門に勉強していて、絵を描く事が大好きな人です。私と大きく違って美術系でアートが好きです。

 結婚してみて、何がどう変わったかを話しましょう。
 まずはサポートしてくれる人ができ、気分的に強くなったような気がします。
 その次に言えるのは、やはり家族ができ、消極的な自分を出せなくなり、物事は積極的にやっていきたい気持ちが出てきたことでしょうか。以前、自分のために必要と思っても本当にやればいいのかどうか迷ったりして、少し消極的な面がありました。しかし今は違います。家族に対する責任の現れなのか、即判断し、必要なものはどんどん進めていきたくなっています。自分でも少しビックリです。
 あとはやはり気持的な部分でしょうか。遠い外国に居慣れていたものの、寂しさを常に感じていたかもしれません。結婚してから、暖かい家庭と妻から貰う温もりを感じており、とても幸せです。
 未婚者の皆さんに一言アドバイスです。条件が整っていれば、迷わず結婚した方が絶対良いと思います。
2007年5月11日(掲載)
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