協会の活動状況・会員からの寄稿


活気あふれる2006年新年会開催!!
来賓として安倍晋三官房長官、中山 恭子元ウズベキスタン大使がご参加、
盛り上がった新年会!!

 2006年日本ウズベキスタン協会の仕事始めと言うべき新年会が日比谷の日本プレスセンターで1月14日(土)午後2時から開催されました。
 天候はやや下り坂、開催時刻10分前まだ参加者は半分を超える程度。やはり天気の影響かなと不安がよぎります。しかし5分前、会場階エレベーターから人が吐き出されるように受付に殺到、開会のマイクの声が聞こえた時には席はすっかりうまっていました。その後も参加者は予想を上回って増え続けて、最後には250名余りの方々が出席されました。
 嶌会長の明るく張りのある新年の挨拶と昨年の主な活動が報告されました。来賓の在日ウズベキスタン共和国オチロフ大使からは新年のご挨拶をいただき、大いにウズベキスタンと日本との友好、交流を深めていきたいとの強いお言葉をいただきました。今回参加したウズベキスタンの将来活躍が期待される留学生20名が壇上に上がり、皆日本語で自己紹介をしました。

 今回の新年会での期待の来賓中山恭子元ウズベキスタン大使が登場です。中山さんは昨年『ウズベキスタンの桜』という本を出版されました。ウズベキスタンの大使当時のウズベキスタンや中央アジアの情勢、ご自分の思いがつづられています。協会からは出版記念のお祝いの花束の贈呈、そして嶌会長の提案によって参加者へのお年玉として、中山さんサイン入りの出版本50冊が会場で提供され、瞬く間に完売となりました。
 この後、ご多忙で出席が危ぶまれていた安倍官房長官が会場に到着され壇上へ。会場は拍手喝采、たくさんのカメラフラッシュがたかれ眩しいくらいです。新年のご挨拶をいただき、嶌会長とのトークでは会場の方々が知りたいと思える厳しい質問も飛び出しますが、ユーモアと笑いを誘うトークで会場を盛り上げていただきました。
 戦後タシュケントでナボイ劇場建設に従事された当時の隊長の永田さんとの感動の対面・握手!「大変ご苦労様でした」という労いの言葉を掛けられました。安倍さんの国民的な人気のほどが十分理解できるシーンでありました。
 その後のパーティーは止むことのない歓声と語らいの渦。大使館の方々からの差し入れのウズベキスタン料理も盛りだくさん各テーブルに並べられ、皆さん美味しそうに舌鼓をうっておられました。大使館の皆様ありがとうございました。
 来賓の皆様には語らいや、写真撮りの輪に入っていただき、一時間余りにもおよぶパーティーでありましたが、ほぼ最後まで参加いただきました。進行係のお開きのアナウンスに名残惜しそうに、会場を後にする皆様の光景は何とも言いがたい、年の初めにふさわしい「交流の輪の広がりの新年会」を印象づけた感じがいたしました。
 ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。そしてホームページご覧の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

寄稿者:大平 淳二郎
 
2006年2月10日(掲載)
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