協会の活動状況・会員からの寄稿


『ウズベキスタン独立記念祝賀会に参加して』(2005・9・22)

ウズベキスタン共和国の独立記念日は 1991 年 8 月 31 日です。毎年 9 月に独立記念パーティがウズベキスタン共和国大使館主催で開催されます。本年も 9 月 22 日にホテルニューオータニの『鳳凰の間』で大勢の方々が参加され盛大に開催されました。私たち日本ウズベキスタン協会のメンバーもご招待を受け参加させて頂きました。

会場に出向くと、入口近くにはすでに大勢の方々が並んでおられました。オチロフ大使夫妻が入口でご招待客一人一人に丁寧にご挨拶を交わしながら笑顔でお迎えしています。お国にとってはとても大事な独立記念日の行事、こちらも大使夫妻と握手する手には力が入ります。

このパーティは日本の定型のパーティとは違いセレモニーは一切ありません。初めはこのスタイルには戸惑いましたが、ウズベキスタン共和国のお国の方々は来会した関係者の方々との自由な交流と感謝の気持ちを込めて「心のこもったおもてなし」の場面を提供されておられるのではないかと自分なりに思っています。

会場の正面には多くのお祝いのお花が並び、当協会のしま嶌会長名のお祝いの生花も見つけました。結構立派なお花でしたヨ!

会場中央の大きなビュフェスタイルのテーブルにはたくさんの飲み物とお料理、ウズベキスタンの料理も並べられてお腹の虫が一気に鳴きだしました。会場の奥一面にはお国の民族衣装、装飾品、陶器や刺繍など調度品が展示されウズベキスタンの文化の香りを漂わせていました。

開場後 30 分ほど経過すると参加者もピークとなり、私たちの周りでは皆和やかに歓談し、写真を撮りあい、笑顔と笑い声がたえません。私も大使館の方々、留学生、そして普段ではお会いできない方をご紹介いただいたり、お話する機会が持つことができたり、何となく嬉しい気分に浸っていましたが、会場を回り進みながら話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎていきました。

今宵は交流を深める楽しい時間を持てたことにとても充実感を覚えました。そして国際交流の一場面に参加させていただけたことを感謝しています。

私どもの協会は今後も大使館と双方向で協力関係を深めながら、毎年開催している文化交流展などいろいろな行事をとおして、ウズベキスタンの文化や伝統をもっともっとアピールし交流を深めていきたいと思います。

寄稿者:大平 淳二郎
 
2005年10月21日(掲載)
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