協会の活動状況・会員からの寄稿
広報誌10〜13号発行(4,7,11月,2002年1月)
平成13年12月09日放映
『報道特集−シルクロードの日本人伝説』の感想

■K さん

 21世紀最初の年も師走となってしまいました。一年前のカウントダウンが遠い昔のことのように思われます。
 九日(日)夕に(こちらでは)4chで放映された報道特集「シルクロードの日本人伝説」を拝見しました。私たちにとっては意外だった親日国ウズベキスタン。そのルーツが強制連行された日本人捕虜の献身的な努力にあったとは…。見ていて不覚にも涙があふれてきて止まりませんでした。私が生まれたまさにそのころ、彼らは異国の地で賢明に生きていたのですね。
 「夕鶴公演」にでてくるニキータ君をはじめ、現地の子供たちの表情も生き生きとして素晴らしかったですね。もう日本にはこうした子供たちが少なくなってしまっているのでは…。
 番組を見ているうちに、嶌さんが日本ウズベキスタン協会のバックアップをされておられることを思い出しました。ひょっとして、この公演に旧日本人捕虜を招くというのも嶌さんの仕掛けだったのでは…。十分にあり得ることですよね。
 いずれにせよ、暗い世相の中で、久しぶりの明るい楽しい話題をありがとうございました。

■W さん

 ぜひドラマにしてください。最近芸能人のドタバタが多く、ほとんどニュースしか見ていません。このような人間は多いと思います。とても良いものが出来るのではないかと思います。

■M さん

 報道スタッフの皆様へ。
 本日(12月9日)の報道特集で、表記の「追跡!シルクロードの日本人伝説」を大変興味深く拝見しました。
 最初は特にテーマに関心があったわけではありませんでしたが、場所がタシケント。亡き父がシベリアで抑留されていた場所であったため、途中から熱心に見ていました。大変驚いたことに全員の集合写真の後方左側に父の姿がありました。今月が父の三年目の命日に当たるので、父が蘇ったような新鮮な驚きでいっぱいです。
大変素晴らしい番組をありがとうございました。父がたずさわった劇場がウズベキスタンの人々に喜ばれているのは、天国にいる父への朗報です。重ねて御礼申し上げます。
 さて、もう一度再放送される予定はないでしょうね? 母や兄弟にも見せてやりたいと思っています。

■K さん

 前略
 本日12月9日、タシケントのウズベキスタンの話は感動しました。戦争は多くの教訓を私に与えたと思います。戦争は不幸な出来事です。でもその中で頑張って頂いた志の高い人たちの事実を知ることは感動しました。思い入れがある事実に関しての報道はやはり感動します。
 追伸
 私は、起こした戦争は、多くの状況があり仕方のないことと思っています。それを、美化しようとも、与えた虐待(?)についてもその当時としては仕方のないことに思います。表では、これからのことを考えましょうと言いながらに日本に反省を求める国々の人に嫌悪感を覚えることもあります。そのことを子孫に伝えようとすることにも反対です。
 このように書くと国粋主義(古い言い方ですね?)の人間に見えますが私は、ふつうの会社員です。事実は事実として認識する心構えがあります。ぜひ知られざる素晴らしい日本人を紹介していただければと思います。

■O さん

 九日放送の「シルクロードの日本人伝説」。感動しました。日本から遙かに離れたウズベキスタンに日本人の足跡が記されていることなど、ほとんどの日本人が知らないと思います。タシケントの劇場建設に抑留された日本兵が関わっていただけでも驚きなのですが、そこで「夕鶴」が上映され、ウズベクの子供たちが共演する、という二重の驚きが用意されています。
 元日本兵が仲間の墓で流した感動的でしたが、何よりもウズベクの子供たちの懸命な努力と目の輝きが感動的でした。日々のニュースを垂れ流すだけのニュース番組が多い中で、このような企画はマスコミの良心を感じさせてくれます。
 今回の企画で、人間にとって「過去=歴史」との出会いとは何か、歴史の継続性とは何か、外交とは何かなど様々なことを考えさせてくれました。元捕虜にとっては、劇場建設などはただの労働であったかもしれない、収容所跡などは思い出したくない辛い過去の記憶を思い出させるだけかもしれない。
 しかし、ウズベクの子供たちの生き生きとした演技とウズベクの人々の思いがけない感謝を受けた彼らは、幸せだったに違いない。人がこのような形で「自分の過去」と向き合うことは稀である。歴史とは皮肉な形で続くものである。この番組は、このような歴史の皮肉な継続性も浮き彫りにしていた。
 国策に翻弄された元日本兵にとっては、これ以上の「謝罪」と「感謝」はない。幾百万のお金より、自分たちの「過去」が無駄ではなかった、人の役に立っていたことを確認できることほど嬉しいことはない。
 今回の番組は、人生の終焉に近づいている元日本兵の人々にとって最高の喜びを受け取ったのではないか、と思う。厩な番組が多い中、このような心に沁みる「感動」を与えてくれる番組を制作されたスタッフにお礼を申し上げたい。

■N さん

 初めまして。
 先日の報道特集を大変興味深く拝見しました。私はシベリア抑留を調べていまして、ナボイ劇場のことも仄聞したことはあったのですが、今回具体的に知ることが出来ました。日本人捕虜が造った劇場がウズベクの人たちから高く評価されていることは、とても素晴らしいことです。こうした面からも、シベリア抑留を再評価すべきだと改めて思いました。

■K さん

 12月9日放映の報道特集「シルクロードの日本人伝説」は日本人として、誇りに思いました。暗いニュースばかりが目立つ昨今、こんな素晴らしい特集を制作して頂いたTBSテレビに感謝申し上げます。
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